脇差 葵紋康継於越前作之 を買い取らせて頂きました。
今回お買取させていただきました脇差は、刀身の長さが30㎝以上、60㎝未満の刀剣です。長さによって「大脇差」、「中脇差」、「小脇差」の3つに分類されます。今回お買取させていただきました脇差は、「中脇差」に当たります。刀剣類は製作者や時代、仕上がりなどによって大きく価値が異なります。
「越前康継」は、1600年(慶長5年)の「関ヶ原の戦い」が起こった年に、「徳川家康」の次男である「結城秀康」に召し抱えられた刀工です。のちに、刀工としての腕前を高く評価した結城秀康の口添えにより、徳川家康と2代将軍「徳川秀忠」に仕えることとなり、越前国(現在の福井県北東部)から江戸へ移り住みました。
徳川家康からも認められた越前康継は、「康」の一文字を賜り、さらに作品の茎に「葵の御紋」を入れることを許されたのです。江戸時代初期における越前康継の功績は大きく、「江戸新刀」の開祖と考えられるようになりました。
実家の蔵や倉庫に眠っている刀剣類が実は歴史的価値のある名刀だった!という実例も数多くございます。
刀剣類の売却をご検討の際は たんすの肥やしをキャッシュに変える『こやし屋』へ。
皆様のご来店心よりお待ちしております!
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