まずは各メーカーの特徴について、簡単に解説します。
・マランツ
音には重厚感があります。さらに電源部に大出力が可能なパワーを兼ね備えていることもあって、音の広がりと深みを感じさせるものがあります。特に高い音がきれいに聞こえます。
・ヤマハ
ピアノや電子音器を製造しているメーカーということもあって、そのノウハウを存分に取り入れており、音の質には定評があります。少しドライでフラットな音質の分だけ、音に安定感があります。
・ラックスマン
どんな音源であろうとも、素材を生かしたリアリティーあふれる音質であり、自然かつ繊細な音を醸し出します。
1982年に世界初のCDプレーヤーを世に出し、1991年には一般家庭用に初めてCDプレーヤーを出した、世界的なアンプの老舗と言えます。
音質的には全体的に質が良いことで知られており、特に高音域では伸びのある音質が醸し出されます。また中音域や低音域でもそれなりに質の良さを感じさせる音が出るので、総じてレベルの高い機器が揃っています。
ただし低音域では、他社の方が豊かさを感じるという意見もありますので、このあたりは好みの問題とも言えます。
1887年に創業して100年以上を数える、日本を代表する楽器製造メーカーということもあって、そのノウハウをアンプ製造にも存分に取り入れており、音の質には定評があります。
一言でいえば「音に対して忠実」であり、変化のない音質・少しドライでフラットな、平均的な音質だと言えます。
それだけにロックなどの音楽よりかはクラシック音楽などを聴く際に適しており、音を純粋に楽しみたい人にはうってつけと思われます。
一方で、高音域では伸びのある音質、中音域では温もりを感じる音質と評する向きもありますが、それだけ細かい音の質も再現できる、高品質のアンプとも言えるでしょう。
こちらもヤマハと並んで、日本を代表する音響機器メーカーであり、1925年のラジオ放送開始と同時に、大阪で誕生した老舗です。
ラックスマンのアンプは「趣味のオーディオ」を標榜し、「性能のみにとらわれず、音楽を深く楽しむためのツールとしてのオーディオ機器を開発しています。」(同社ホームページ)をコンセプトにしています。
それだけに、自然かつ繊細な音を実現しつつ、長時間聞き続けても聞き飽きずにリラックスできる音質を醸し出しております。
また、どんな音質であっても、素材を生かしたリアリティーあふれる音を実現しており、質の高さを物語っていると言えます。
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