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2024.04.22 その他

雛人形と五月人形の買取事情を解説

雛人形と五月人形の買取事情を解説
子どもの成長や無病息災を願い、穢れを祓う意味で家庭に飾られていた雛人形や五月人形ですが、子どもも成長したら、不要になって処分に困るものです。買取ができればいいのですが、もしできない場合はどうすればいいのかを解説してあります。
1.雛人形や五月人形って買取してもらえるの?
2.雛人形や五月人形を飾るのにはワケがあった
3.買取が難しければ、どうすればいいの?
―3-1.専門業者に聞いてみよう
―3-2.公的施設に寄付しよう
―3-3.インターネットを活用し、欲しい人に譲ろう

雛人形や五月人形って買取してもらえるの?

子どもが産まれると買い揃えた雛人形や五月人形。でもお子さんの成長とともに飾られなくなって、やがて処分しなきゃと考えているご家庭も多いのではないでしょうか。

「だったら買い取ってもらえばいいじゃん!」
と考えがちですが、実は雛人形や五月人形といった、いわゆる「節句飾り」と呼ばれる物は、高名な人形作家さんの作品や、有名な人形メーカーが製作した作品でない限り、買い取ってもらえるケースは少ないようです。

なぜなのでしょうか?
後述しますが、これら「節句飾り」は売却したり中古品を使うことに抵抗を持つ向きもあって、中古市場が活発に動いていないということもあるようです。

雛人形や五月人形を飾るのにはワケがあった

雛人形を飾る「桃の節句」は「上巳(3月上旬の巳の日の意)の節句」が起源と言われています。
季節の変わり目に、人形に自身の穢れを移して川に流す「流し雛」の習慣と、平安時代に貴族の子女の間に広まった「ひいな遊び」が結びつき、「ひな祭り」へと発展したとされています。
その後は、川に流さず雛人形を自宅で飾る習慣に変化し、江戸幕府によって五節句が制定されてから、「ひな祭り」として定着するようになりました。

五月人形を飾る「端午の節句」も、かつて武士が身の安全を願って神社に参拝する際、鎧や兜を奉納するしきたりに由来しており、後にそれが転じて、事故や病気から子どもを守る願いを込めて飾られるようになりました。

雛人形も五月人形も、共に持ち主の厄を肩代わりするという意味があります。そのため、中古の人形は前の持ち主の厄が付いているという考えがあるのです。必然的に、中古品は人気がありません。アート作品として所有したいというニーズは一部ありますが、作家物などに限られます。

買取が難しければ、どうすればいいの?

・専門業者に聞いてみよう
高名な作家さんや有名人形メーカーの作品なら、買い取ってもらえるケースもあるようです。
もちろん、汚れや傷が目立っている作品では買い取ってもらえないので、詳しくは専門の買取業者に連絡して直接持ち込むか、或いは出張査定をしてもらうとよいでしょう。

雛人形買取でお困りなら以下の記事を参考にするのがおすすめです。

「雛人形買取のおすすめ業者TOP6【2024最新版】」

・公的施設に寄付しよう
買取が難しいケースの場合はどうすればいいのでしょうか? 実は保育園や幼稚園などの教育施設や、市役所・公民館等の公的施設に寄付することで、不要な人形を引き取ってもらえるケースもあります。
ただし、同じことを考えている人は多いので、断られることもあると心得ておいたほうがいいでしょう。

・インターネットを活用し、欲しい人に譲ろう
雛人形や五月人形は、値段的にも高価なことから、経済的な事情で購入できないという人も多くいます。
最近では自治体が中心となって、不要になったので譲りたいという人と欲しい人の仲立ちをする取り組みをしている所もあるので、確認してみるといいでしょう。

買取可能な雛人形や五月人形はごくわずか!
このように、雛人形や五月人形を買い取ってもらえるケースは少ないので、もう飾らないし不要というものがあったら、買取以外に、欲しい人に譲ったり、保育園・幼稚園等や市役所等の公的施設に寄付することも考えた方がいいでしょう。

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