電動ミシンと電子ミシン、なにが違うのでしょうか。
まず初めにそれぞれの特徴や大きな違いをご紹介します。
・電動ミシン
1.ミシンを止めた際の針位置がバラバラ
2.速度の変化が急激
3.低速と高速の2段階式が一般的
縫うスピードとパワーが比例するシンプル構造が特徴です。
高速でしか力が出ないので、薄手の生地向きでしょう。
・電子ミシン
1.ミシンを止めた際の針位置は必ず一番上
2.最大速度で縫い始めても、最初はゆっくり動き出す
3.無段階に縫うスピードを調節できる
この3つの機能を備えていないと、電子ミシンとは呼べません。
ゆっくりとしたスピードでも十分な貫布力があるので、厚手の生地も縫えます。
機能がシンプルな電動ミシンは、その分コンパクトで軽く、お値段もお手頃。
操作にはある程度の慣れが必要ですが、気軽にミシンを始めたい方にオススメです。
「主人のスラックスをちゃちゃっと裾上げしたいだけ……」という方に。
重ねて縫えるデニム生地の目安は3枚程度。薄手の生地で簡単な巾着袋など。
電子制御された電子ミシンは、ミシンが苦手な人でも縫いやすいけれど価格は電動ミシンの倍ほど。
「簡単なステッチくらい入れたいし、厚手生地で入園・入学グッズを作りたい」という方に。
重ねて縫えるデニム生地の目安は6枚程度。洋服のリメイクや鞄、帽子など。
「せっかく買うならハイスペックな方がいい!」と、意気込んでみても、使いこなせなければ意味がありません。
宝の持ち腐れにならないよう、予算と用途をしっかり見極めることが大切です。
キルティング・デニム・キャンバス生地といった厚手のものを縫いたい場合は、電子ミシン。
リネン・コットン生地のような薄手生地のみなら、お手頃価格の電動ミシンを選ばれると良いでしょう。
買い替えの際に、電動ミシンを下取りしてくれる会社はありますが、実は二束三文。なんと大抵の場合1000円前後にしかなりません。
面倒な箱詰めをして時間をかけたわりに、購入価格から1000円引き……なんて話はザラです。
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大事な
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