高級ブランドバッグの中でも、別格の存在である「バーキン」。
エルメスブランドのバッグの中でも、一番の人気商品で最も入手しずらいモデルと言われています。
サイズ展開は4種類。大きなサイズになるほどに値段が上がり、素材によっても変わります。
・バーキン25
トゴ:1,252,800円
スイフト:1,285,200円
エプソン:1,231,200円
・バーキン30
トゴ:1,425,600円
トリヨンクレマンス:1,425,600円
エプソン:1,414,800円
スイフト:1,458,000円
・バーキン35
トゴ:1,555,200円
トリヨンクレマンス:15,552,000円
エプソン:1,533,600円
スイフト:1,458,000円
・バーキン40
トリヨンクレマンス:1,706,400円
しかしこのバーキン、なんとエルメスの公式サイトには掲載されていません。
じゃあいざ店舗へ行って見てみよう!……と、一筋縄ではいかないのがバーキン。
正規店で買おうと思って、いきなり200万円を握りしめて行っても、購入は不可能。
明確な基準は不明ですが、「VIPや顧客のみ」にしか販売をしていないそうです。
まずは、エルメスにとって重要顧客であることをアピールしましょう。
・香水、スカーフ、靴……何でもいいので直営店で買い物を重ねる
・ステイタスカード(ゴールド、ブラック、プラチナ等)で支払いをする
・行きつけの店舗を決め、同じスタッフから購入をするそうしていると、ある時スタッフの方から、バーキンの入荷連絡があります。
バーキンの取り置きは基本的には不可能。
連絡があったタイミングで、店舗に足を運び購入する…という流れです。
正直、バーキンを買うまでに、お金も時間もかかります。
しかし、エルメス側は、バーキンを持つ人間を選びます。
バーキンを求める人は、それにふさわしい人間であることを証明しなければいけません。
もう一つ、バーキンを正規店で手に入れる方法は、「百貨店の外商の顧客になる」ことです。
外商顧客とは、百貨店の売り上げの6割を賄うと言われる、超VIPのこと。
もともとは、高額の売り上げが見込めるお客様の家に伺い、百貨店の「外」で「商い」を行っていたことが始まり。
外での商いを担当するものを、「外商担当者」、そのお客様を「外商担当付き顧客」と呼ぶようになりました。
バーキン購入の際に、最優先されるのはエルメスの顧客。
次に百貨店の外商顧客が優先されます。
こちらも、時間とお金がかかってしまいますが、正規店での購入のルートのひとつと言えます。
お金があるから、ブラックカードを持っているから……
それだけでは、バーキンを正規店で購入することができません。
需要の面で言えば、もっとバーキンを製造してもいいはずです。
しかしバーキンは100%ハンドメイドで製造されています。
大量生産できる製品ではありません。
ブランドが培った高度な技術と、セレブリティ御用達というステイタス。
バーキンが持つ「価値」は、これまでもこれからも変わることはないでしょう。
大事な
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