ニコンのカメラには、一眼レフカメラだとデジタルのDシリーズとフィルムのF6・FM10、ミラーレスカメラ、コンデジ、アクションカメラがあります。この中で、買取価格が安定していて高値が付くのはデジタル一眼レフカメラのDシリーズです。
Dシリーズの買取価格が高い理由として次の4つが挙げられます。
1.一眼レフカメラの販売価格が他のタイプのカメラに比べて高い
2.フィルムカメラやミラーレスカメラもあるが、デジタルカメラが主流である
3.Dシリーズは、買取価格が高くなるハイエンドモデルとミドルクラスモデルのラインナップが豊富
4.デジタル一眼レフのトップメーカーとしてのニコンのブランド力
DシリーズにはハイエンドモデルのD一桁シリーズ、ミドルクラスモデルのD三桁シリーズ、エントリーモデルのD四桁シリーズがあり、一般的には上位機種ほど高い買取価格が付きます。
実際に、Dシリーズの買取相場(状態良好の場合の参考価格)を見てみましょう。
・D一桁シリーズ
D5(CF-Type)……37万円
D5(XQD-Type)……37万円
D4s……21万円
D4……13万円
・D三桁シリーズ
D810A……18万円
D810……11万円
D800……5万円
D750……8万円
・D四桁シリーズ
D7500……7万円
D7200……5万円
D5600……4万円
D3400……2万5千円
ニコンDシリーズの高い買取価格は、中古市場でのDシリーズに対する需要の高さや人気と関係があります。
D一桁シリーズやD三桁シリーズの新品の販売価格はかなり高額です。参考まで、前項掲載の買取相場から一部機種をピックアップして、新品の販売価格(目安)も確認しておきましょう。
D5(XQD-Type)……60万円
D4s……49万円(販売終了)
D810……24万円
D750……20万円
D7500……13万円
中古販売価格が買取価格より多少高くなることを差し引いても、中古品が出るのを待って、少しでも安い価格で上位機種に買い替えたい人が多いのもうなずけますね。
中古でもいいから買いたいと思うほどのニコンDシリーズの魅力は、なんといっても機能性や操作性が秀逸である点です。
D一桁シリーズ一番の醍醐味は、FXフォーマットによる圧倒的な高画質。鮮明で繊細な諧調を画面の隅々まで再現し、被写体をより鮮やかに写し出す効果はフルサイズのFXフォーマットならでは。夜景でもボケ感のある写真も、夕焼け空のグラデーションも思いのままです。
D二桁シリーズの素晴らしい点は、ハイスペックなカメラを使うと写真が格段にグレードアップするのを実感できること。
Dシリーズに共通する特長は、精悍な外観とグリップの質感からニコンに受け継がれてきた伝統と誇りを感じられる点でしょう。
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