ここ最近の焼酎ブームの高まりによって、人気を博している焼酎は入手困難な状態が続き、もとから製造量が少ない銘柄に至っては、定価の10倍以上の値段でも購入できない状態が続いています。
その動きが顕著なのが、プレミア焼酎“3M”と呼ばれている「森伊蔵」「村尾」「魔王」の3銘柄。特に「森伊蔵」は、製造量の少なさに加えて、言葉では表現できないほどの美味しさが評判を呼び、もはや幻の焼酎などと言われるに至ってます。
焼酎自体が安価で入手しやすいことや糖質ゼロということもあって、昨今の健康志向の高まりから考えても、こうした動きはまだまだ続きそうですね。
では実際にこの3銘柄の定価は一体どうなっているのでしょうか?
一升瓶(1800ml)の価格を見てみましょう。
・森伊蔵 2,281 → 流通価格 20,000~30,000
・村 尾 1,900 → 〃 10,000~15,000
・魔 王 2,887 → 〃 10,000~14,000
このように各銘柄とも、定価は市場流通価格の5分の1から10分の1にすぎず、裏を返せば定価の5倍から10倍もかけて購入すること自体に、何か虚しさを感じてしまいますね。
でも、できることなら手には入れたいが…。
果たして、定価で購入できる方法があるのでしょうか?
・森伊蔵
基本的には製造元の予約・抽選販売か、正規の代理店ないし高島屋の予約・抽選販売に応募することです。
それがダメなら日本航空の国際線で限定販売をしているので、そこで購入する方法がありますが、品切れの場合もあるのでご注意を。
・村尾
こちらも、製造元ないし正規の代理店ないし髙島屋の抽選販売に申し込む方法がありますが、これでダメなら全日空国際線機内で購入する方法もあります。こちらは750mlの便で販売されているようです。
・魔王
こちらは製造元に申し込むと、申込用紙が送られてきますが、申し込んでも2年先まで予約で一杯とのこと。
したがって正規代理店の抽選販売に申し込むしかないようです。
なかなかハードルが高くて難しい!
そういう場合には最終手段として、楽天市場で検索して購入する方法もあります。
定価からは多少値段が張りますが、それでもネットオークション等で取引される価格と比べれば雲泥の差です。
どうしても手に入れたいという気持ちが高くなればなるほど、ネットオークション等に手を出し、結果的に値段高騰に手を貸すことになりますし、定価の10倍以上の高値で購入するのも気分のいいものではないでしょう。
なので、こういう方法もあるということを覚えておくだけでも精神的負担は軽くなると思われます。
大事な
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