・西洋画とは
西洋画は西洋で作られた素材で、遠近法などの技法により描かれた絵画をいいます。油絵、水彩画、パステル画などで風景や宗教世界が表現されているものが多いのが特徴です。
・西洋画の歴史
洞窟画から始まり、ダ・ヴィンチやミケランジェロが台頭したルネサンス絵画、フェルメールなどのバロック絵画からロマン主義へ移行します。19世紀フランスの印象派画家では、モネ、ルノアールなどが有名です。そして現代のポップアートへと続いていきます。
・西洋画のサインは19世紀以降に習慣化された
西洋画では中世以前はサインを入れる習慣がなく、19世紀以降になってサインが一般的になりました。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519)
サンドロ・ボッティチェッリ(1445~1510)
ヤン・ファン・エイク(1390~1441)
ミケランジェロ(1475~1564)
ブリューゲル(~1569)
ヒエロニムス・ボス(1450~1516)
ピーテル・パウル・ルーベンス(~1640)
ヨハネス・フェルメール(1632~1675)
ジョン・エヴァレット・ミレー(1829~1896)
エドゥアール・マネ(1832~1883)
クロード・モネ(1840~1926)
ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841~1919)
レオナルド・ダ・ヴィンチ
モナ・リザ
最後の晩餐
サンドロ・ボッティチェッリ
東方三博士の礼拝
ビーナスの誕生
ヤン・ファン・エイク
ヘントの祭壇画
ミケランジェロ
システィーナ礼拝堂 天井画
ブリューゲル
バベルの塔
ネーデルラントの諺
ピーテル・パウル・ルーベンス
楽園のアダムとエヴァ
ヨハネス・フェルメール
真珠の耳飾りの少女
ジョン・エヴァレット・ミレー
オフィーリア
盲目の少女
エドゥアール・マネ
アブサンを飲む男
クロード・モネ
並木道
ピエール=オーギュスト・ルノワール
ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場
・どの時代に描かれたのかを調べておく
誰が描いたものかわからなくても、使われている技法や素材を調べれば、時代の特徴がわかり画家の特定につながります。有名な画家であるほど西洋画の価値は上がります。
・保管には細心の注意をはらう
西洋画で主に使われている油絵の具は湿気に弱く、重ねて描かれている絵の具が剥がれてしまうことがあります。また直射日光や冷暖房の風が直撃する場所での保管も避けましょう。
・修復はしない
明らかに古い西洋画だったとしても、無理な修復はせず査定を依頼します。額装についても同様です。無茶な修復は査定を下げる原因になります。
大事な
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