Canonの一眼レフカメラであるEOSシリーズは、買取価格ランキングで常に上位にランクインする商品群です。
レベル別に商品展開されているCanon EOSシリーズの中でも、プロ~ハイアマチュア対象フルサイズの一桁Dや、ミドルクラス対象APS-Cサイズの二~四桁Dが放置されていたら考えものです。一桁Dだと30万円程度、ミドルクラス機でも10万円以上の高値が見込める買取優良商品なのをご存じですか?
EOSシリーズが高く売れるのは、Canonブランドの一眼レフに対する人気や需要の高さと、どの機種も誰もが納得する機能性・操作性を備えているからです。次は、こうした背景について掘り下げてみましょう。
Canonブランドや「一眼レフはCanon」という認識が世に浸透したきっかけは、プロ仕様の最高級機種「F-1」の誕生でした。1976年のモントリオール・オリンピックの公式カメラだった名機です。
1987年になると、キヤノンはAFデジタル一眼レフカメラをEOSの名を冠して発表します。それ以後発売されるEOSシリーズの一眼レフはどれも、当時の最新技術を搭載した業界最高レベルのスペックを備えたカメラばかりでした。
1993年に小型で軽量・低価格のAF一眼レフEOS Kissシリーズがエントリーモデルとして発表されると、一気にCanon EOSのファン層が広がりました。
幅広いファン層がEOSを支えているだけでなく、EOSシリーズには各レベルのユーザーの細かなニーズを取り込んだ商品の数々が用意されています。これが、新品・中古を問わず多くの人が「まずはCanon」「次もCanon」と思う大きな理由でしょう。
ハイアマチュアユーザーが望む高画質の解像度や「きれいにボケた写真」を撮れるフルサイズのイメージセンサー、運動会を撮影するアマチュアユーザーが喜ぶ高速連射撮影機能や10種類もの撮影モードなどの機能はその一例です。
魅力の詰まったCanon一眼レフEOSシリーズなら、中古でもいいから手に入れたいと思う人がたくさんいるから高く売れるという道理もおわかりですね。
もともと高い買取価格が付きやすいCanonの一眼レフですが、何も考えずに下取りに出してしまうと、買取価格が相場より下がってしまうかもしれません。
かつての愛機を少しでも高く売るために、次のことを実践してみてください。
・購入時の専用箱に入れて、カメラのボディと交換レンズ、付属品類をまとめて売る→セットで売ると高く売れるから
・湿度が低い場所で乾燥剤を入れて保管し、カビの発生を防ぐ
・カメラのボディやレンズは、専用のブラシや柔らかいクロスで汚れを落とす→汚れや細かな傷があると買取価格が下がるから
・現在使用していないカメラはできるだけ早く売りに出す→発売年が新しく、新機種ほど高値が付くから
大事な
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