キヤノンの最新技術を集積したCanon EOS 1DシリーズはEOSのフラッグシップ機であり、プロのカメラマンやハイアマチュア御用達の、あらゆる先端技術を搭載したハイエンドモデルです。現在発売されている最新機種は、「高画質と最高約14コマ/秒での高速連写を両立」を謳った2016年発売の1D X Mark Ⅱです。
1D X Mark Ⅱの旧型機の中には、1DXなどのように後継機が発売されても使用され続けたり、価格が下がる中古品が出回るのを待って購入するユーザーも多く、1Dシリーズの買取価格は高額になります。
参考買取価格
1D X Mark Ⅱ……38万円
1D X……35万円
ハイアマチュア向けのフラッグシップ機と位置付けられているのがCanon EOS 5Dシリーズです。1Dシリーズに勝るとも劣らない機能性と操作性を備えたハイエンドモデルであり、プロのセカンドカメラとしての需要も高い機種です。最新機種は5D Mark Ⅳと派生モデルの5Ds/5Ds Rです。
1Dシリーズのフルサイズ普及型モデルとして製作されているため、新品の価格も1Dシリーズより安く設定されています。買取価格も1Dシリーズに比べるとお安くなりますが、人気の高さから相応に高い買取価格が付く傾向にあります。
参考買取価格
5D Mark Ⅳ……20万円
5Ds/5Ds R……16~19万円
EOSはミドルクラス向けにAPS-Cセンサーを搭載した幅広いラインナップを提供しています。ミドルクラスモデルのフラッグシップ機は、唯一のフルサイズ機である6D Mark Ⅱと、APS-Cセンサー搭載以外は6D Mark Ⅱとほぼ同等のスペックを備えた7D Mark Ⅱです。どちらもミドルクラスモデルで人気のある機能性に優れた機種です。
他にミドルクラスモデルとして人気があるのは、二桁Dの流れを受け継ぐ80Dです。最新機の買取価格はもちろんのこと、旧型機も高めの買取価格が付きます。
参考買取価格
6D Mark Ⅱ……12万円
7D Mark Ⅱ……6万円
80D……6万円
EOSの最新エントリーモデルといえば、四桁Dシリーズの9000Dと、ファミリーモデルのKiss X9/X9iです。
プレミアムエントリーモデルと称される9000Dは上位機種並みの優れたオートフォーカス性能や操作性を備えているため、将来的に上位機種に移行したい人の一番機として人気があります。
Kissシリーズはファミリー向けの小型・軽量タイプ。上位機種から受け継いだ高画質と簡単操作で人気が高く、旧型機のKiss X5/X7などは中古市場で今も人気があります。
参考買取価格
9000D……6万円
EOS Kiss X9/X9i……5~6万円
EOS Kiss X5/X7……2万円
大事な
お知らせ
査定をご希望のお客様はご一読ください