ニコンブランドの原点は1959年に発売されたF一桁初号機、ニコンFです。これが、プロ用一眼レフカメラの幕開けとなりました。
ニコンFは堅牢で故障が少なく、プロのカメラマンからの信頼が厚いカメラでした。ニコンFで撮影された東京オリンピックの報道写真によって「報道=ニコン一眼レフ」という概念が浸透し、現在のニコンブランドに対する絶対的な信頼感や熱狂的なニコンファンを生み出すきっかけとなりました。
フィルム一眼レフF一桁機はコレクターズアイテムとしても大人気です。
参考買取価格
F6……3万5千円
F3 Limited……4万円
F3 HP……2万円
F2……2万円
F……5千円
D一桁シリーズは、F一桁の流れを汲むプロ仕様のフラッグシップ機です。最新機種のD5は、AF・ISO感度・連写性能どれをとっても最高水準であり、実物に限りなく近い高精細な画質を実現できます。
1950年に米の報道写真家がニコンのレンズ性能を絶賛して以来、国内外でのニコンへの評価は変わることはなく、現在ニコンのD5はNASA公式カメラとして使用されています。
ニコンのブランド力に加えて、D一桁シリーズはプロだけでなく画質にとことんこだわるハイアマチュアユーザーによる需要も高いため、買取価格は高くなります。
参考買取価格
D5……40万円
D4S……20万円
D3X……14万円
D三桁シリーズは、ハイアマチュア向けのミドルクラスモデルです。センサーサイズがFXフォーマットとDXフォーマット両方のラインナップがあり、機能性・操作性には大きな違いがないため予算に応じて選ぶことができます。
ミドルクラスモデルですが、ニコンらしい武骨な外観に確かな操作性と丈夫さ、加えて最新技術を搭載したD三桁機は、D一桁機の機能性と比べても遜色ありません。プロのセカンドカメラや、コスパも大事に考えるハイアマチュアユーザーのカメラとしての需要があります。
参考買取価格
D850……30万円
D810……16万円
D750……13万円
D500……12万円(DXフォーマット)
DXフォーマット搭載のエントリーモデルD四桁シリーズには、「ガイドモード」の付いたD3000シリーズとD3000シリーズの上位機種であり「ガイドモード」の付いていないD5000シリーズ、「オート機能」が付いたD5000シリーズの上位機種D7000シリーズがあります。
D四桁機の最上級機種にして最新のD7500は、エントリーモデル最高のAFシステムを搭載しているので子供や動物を撮影するのにピッタリ。ファミリー層に人気があります。D7500の発売で旧型機にも注目が集まっています。
参考買取価格
D7500……7万円
D7200……6万円
D5600……4万円
D3300……2万円
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