おなじみの世界最大の楽器メーカー。製品の品質の安定感、日本中に展開する店舗でアフターサービスや点検を受けられる安心感があります。
・しっとりと豊かな音色から、ジャズ指向の音色まで。
・13万円台のYAS-280シリーズから、48万円代のYAS-875シリーズまで。
価格帯・音色共に幅広く取り揃え、中級者から上級者まで虜にしています。
迷ったらヤマハに行っておけば、自分に合ったサクソフォンに出会えそうです。
店舗で店員さんのアドバイスも受けられそうですね。
創業130年以上、サクソフォン発祥の地フランスで展開するセルマー。ブランド力は随一で、高い人気を誇ります。華麗で軽やか、高貴な音色が特徴です。
40万円程度の廉価モデルAXOSも用意されていますが、50~60万円のシリーズⅡやⅢが高価なのは否めません。ただし正統派、フランス近代音楽の伝統を守るならばセルマー、という雰囲気があり、本格的にクラシックをやっていく場合はセルマーを選ぶと王道な印象があります。オーケストラや吹奏楽界隈からは特に、「セルマー」は絶大な支持を受けています。
東京都板橋区の工場で製作されています。一本一本手作りの丁寧な仕事は、海外でも大きな支持を受けています。真鍮製の27万円代のA-WO1、37万円代のA-WO10が主軸の商品です。温かくやわらかな音色が特徴で、手作りゆえに同じシリーズでも個体差があるようです。世界に一つしかない自分だけのサックスは、ソロメインの活動の人には嬉しい相棒になりそうです。
一言で言うと革新的。新しいキーを付けたり、ブロンズやシルバーソニックといった新しい素材を使ったり、常に「良い音」「使いやすさ」を追及して、サックスの音の世界に変化をもたらす挑戦をし続けるメーカーです。決してクラシックにヤナギサワの音色が合わないわけではありませんが、ジャズの奏者でヤナギサワユーザーに会うことが多いです。即興で斬新な世界観を作り上げるジャズとは相性が良いのでしょう。
御三家から選ぶのであれば、以下のポイントを押さえてみましょう。
・価格帯
・演奏する場や曲風の特徴
・好みの音色
お試しでやってみるという段階で、価格帯が冒険できないのであれば、ヤマハに行くのがおすすめ。品質が安定していて、アフターケアが万全なのもポイントが高いですね。
演奏する場がバリバリにクラシックで、長い間使うことが分かっているのであれば、思い切ってセルマーを買うというのも手です。ヤマハでもクラシックによくなじむ製品が多いので要比較検討です。
ジャズやポップスを中心に演奏する予定で、革新的で個性的なサックス奏者像を追ってみるのであれば、ヤナギサワは非常に合うでしょう。
音色の好みは個人によると思います。同じサックスでも、素材や加工で全く音が異なります。最近はYoutubeでもメーカー・型番別に実際に吹いた比較動画があるので、「これだっ!」という好みの音色に出会ったなら、そのサックスを求めてみても良いかもしれません。
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