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ダイヤモンドが本物かどうか調べる鑑定機の仕組みとは

ダイヤモンドが本物かどうか調べる鑑定機の仕組みとは
ダイヤモンド鑑定器は年々進化を遂げています。合成ダイヤモンドのデータを徹底的に調査し、天然ダイヤモンドとの違いを判別できるよう、日々開発が続けられています。ここではなぜ鑑定器で本物かどうか調べられるのか、その仕組みと注目のダイヤモンド鑑定器についてご紹介します。
1. ダイヤモンドは本物かを調べる方法
2. 鑑定機でダイヤモンドが本物かわかる仕組みとは
・ダイヤモンドの蛍光性を調べる
・熱伝導率を利用して調べる
・電気伝導率を利用して調べる
3. 注目のダイヤモンド鑑定機器

1. ダイヤモンドが本物かを調べる方法

「持っているダイヤモンドが本物かどうかわからないので調べたい」、「買取店へ依頼する前に本物かどうか自分で確認したい」場合は、ダイヤモンドの特性を生かして調べる方法があります。

2. 鑑定機でダイヤモンドが本物かわかる仕組みとは

ダイヤモンドの特性を利用して本物かどうかを調べます。ダイヤモンドには下記3つの特性があります。

1. 蛍光性がある
2. 熱伝導率が高い
3. 電気伝導率が高い

これらの特性を活かして開発された鑑定機器を使い、ダイヤモンドを調べると高確率で本物かどうかを見分けることができます(※蛍光性については全てのダイヤモンドに当てはまらないので注意)

●ダイヤモンドの蛍光性を調べる
本物のダイヤモンドの場合、長波紫外線を当てると薄い青から濃い青まで青い蛍光色が出ます。紫外線を当てるとほぼ無色透明なダイヤモンドが青白い別の光を発することをダイヤモンドの蛍光性といいます。

ただ注意しないといけないのが、全てのダイヤモンドが青白く光るわけではないということです。4Cの一つ、Color(カラー)のグレーディングで黄色味が強いカラーのダイヤモンドに紫外線を当てると黄色を打ち消して無色透明に見えてしまいます。ダイヤモンドの蛍光性で調べる方法は、全てのダイヤモンドに当てはまらないということを覚えておきましょう。

●熱伝導率を利用して調べる
ダイヤモンドの成分は炭素ですが、炭素原子から置換されたホウ素が含まれています。ホウ素は熱伝導率が非常に高く、銅の約5倍の速さで熱を伝えるといわれています。

熱伝導率の高さを利用してダイヤモンドが本物かどうかを調べる鑑定機器があります。ダイヤモンドに息を吹きかけて本物かどうかを調べる方法も、熱伝導率の高さを利用したものです。鑑定機器にはダイヤモンドと見た目だけでは区別がつきにくいモアサナイトを始め、数種類のダイヤモンド類似石を判定できる機能が備わっています。

●電気伝導率を利用して調べる
本物のダイヤモンドと偽物ダイヤモンドには電気伝導率に大きな差があります。この特性を利用して開発された鑑定機器を使い、ダイヤモンドに電気を通すと本物かどうかすぐに調べることができます。

3. 注目のダイヤモンド鑑定機器とは

ダイヤモンド鑑定機器には、顕微鏡タイプからカードタイプまでさまざまな機器が開発されています。注目のダイヤモンド鑑定機器はダイヤモンドセレクターやマルチテスターで「偽物」と判別したダイヤモンドが、本当に偽物なのかを判別するダイヤモンド判別器です。

ただ判別器にも限界があり、判別が難しいダイヤモンドの場合は「偽物の疑いが高い」という判定にとどまります。確実な鑑定は信頼のおける鑑定機関へ再鑑定を依頼するという流れになるようです。

ダイヤモンドが本物かどうかはプロの鑑定士に調べてもらおう
鑑定機器の性能は年々向上していますが、合成ダイヤモンドは天然と区別がつきにくく、鑑定に慣れていないと誤った鑑定結果が出かねません。ダイヤモンドが本物かどうかは熟練の技を持つプロの鑑定士がいる買取店などに依頼しましょう。

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