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ファンシーカラーダイヤモンドはどのくらいの価値がある?

ファンシーカラーダイヤモンドはどのくらいの価値がある?
ファンシーカラーダイヤモンドには4CのColor(カラー)の基準を超える色味がありますが、大変希少価値が高いといわれています。ピンク、ブルーダイヤモンドにはどのような特徴があるのでしょうか。ここではカラーダイヤモンドの価値について詳しくご紹介します。
1. ファンシーカラーダイヤモンドとは
2. ファンシーカラーダイヤモンドにはどのような色があるのか
・イエローダイヤモンド
・ピンクダイヤモンド
・ブルーダイヤモンド
3. 査定がつきにくいカラーダイヤモンドとは
・低品質のダイヤモンドに人工的に色を付けたダイヤモンド
・表面に薄い膜を張って色を付けたダイヤモンド
・レーザードリルホールが開けられているダイヤモンド

1. ファンシーカラーダイヤモンドとは

ファンシーカラーダイヤモンドは「変わり色のダイヤモンド」という意味です。通常のダイヤモンドで価値が高いのは無色~青白色(ブルーホワイト)とされていて、黄色~茶色味が強くなるほど価値が下がります。

しかしファンシーカラーダイヤモンドは鮮やかな色味があるほど希少性が高く、価値が上がります。

2. ファンシーカラーダイヤモンドにはどのような色があるのか

ファンシーカラーダイヤモンドには、レッド、ピンク、ブルー、グリーン、パープル、オレンジ、グレーなどさまざまな色が存在します。特にイエローダイヤモンド、ピンクダイヤモンド、ブルーダイヤモンドは希少性に優れています。

●イエローダイヤモンド
通常ダイヤモンドは黄色味が強いほど価値が下がりますが、イエローダイヤモンドは別格です。黄色味の強さはダイヤモンドに含まれる炭素の量で決まります。南アフリカのケープ州で採掘されるダイヤモンドはイエローが多かったため、宝石商の間ではイエローダイヤモンドを「ケープ」と呼んでいます。

イエローダイヤモンドは鮮やかなレモン色に近い黄色ほど高額で取引されています。

●ピンクダイヤモンド
ピンクダイヤモンドは南アフリカのカリナン鉱山、タンザニア、ザイール、アンゴラ、ロシアなどから採掘されます。ピンクダイヤモンドは非常に希少性が高く、供給も限られているため、現在流通しているct数が大きいものはほとんどが還流品といわれています。

ピンクダイヤモンドのピンク色はダイヤモンドによりさまざまで、ピンク色が変化する理由はダイヤモンドに含まれる炭素ではなく、結晶構造のゆがみによるものといわれています。ピンクダイヤモンドはブラウンが少しでも強くなると一気に価値が下がります。

●ブルーダイヤモンド
ブルーダイヤモンドは絶対的な採掘量が少なく、希少性は他のファンシーカラーダイヤモンドと比べても圧倒的に高くなります。希少なファンシーカラーダイヤモンドはどんなに小さくても高額査定が期待できます。

3. 査定がつきにくいカラーダイヤモンドとは

●低品質のダイヤモンドに人工的に色を付けたダイヤモンド
前述したカラーダイヤモンドは大変希少なため、もし本物であれば相当な高値で買取が期待できますが、現在市場に出ているカラーダイヤモンドの中には、本物のカラーダイヤモンドに酷似した人工処理が施されたダイヤモンドが多数混在しているのが現実です。

ダイヤモンドは比較的処理が施されることが少ないのですが、放射線照射や高温高圧処理で茶色を無色にしたり、ピンクやブルーに色を加工しているダイヤモンドが流通しています。

これらのダイヤモンドは低品質なダイヤモンドを加工処理しているため、ほとんど価値がありません。

●表面に薄い膜を張って色を付けたダイヤモンド
コーティングダイヤモンドといいます。ピンクダイヤモンドに非常に多く見られる加工で、ダイヤモンドの表面に薄い膜を貼って色を付けたものです。

●レーザードリルホールが開けられているダイヤモンド
インクルージョンを目立たなくさせるために穴を開けて漂白加工したダイヤモンドのことです。黒っぽく見えるインクルージョンを漂白して白く見せるという、かなり大胆な加工ですが、鑑定書の付いたダイヤモンドにも多くみられるものです。

鑑定書に「レーザードリルホール(LDH)を認む」と記載してある場合は、見た目は美しくても処理石扱いになり査定が大幅に下がります。

ファンシーカラーダイヤモンドの全てに価値があるわけではない
ファンシーカラーダイヤモンドは大変希少価値が高いため、本物であれば高い価格が付きます。しかし低品質なダイヤモンドに加工をしていたりするケースも多く、価値の有無はプロの宝石鑑定士に査定を依頼するのがおすすめです。

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