ロレックスは、1905年に、ドイツ人のハンス・ウィルスドルフが、スイス人のジャン・エグラーの助けを借りて創業した会社です。1909年にブランドを誕生させ、本格的なスタートを切ってからは、つねに腕時計メーカーの最先端を走ってきました。
高級腕時計=ロレックス、という認識を持つ人は多く、ロレックスを身に付けているだけで、その人の品格や、社会的成功者であることを示してくれます。では、そんなロレックスを買取してもらうとき、高値で買い取ってもらうにはどんなポイントを抑えればいいのか見ていきましょう。
ここでは、ロレックスを高値で買取してもらうためのポイントを、査定をする側の視点からご紹介します。査定に出された時計の買取価格を決めるときは、以下の3点が主に参考にされています。
・時計の買取相場……定価やデザイン、希少価値や人気の有無などです。あらかじめ、自分のロレックスがいつのどういったモデルで、どれくらいの希少価値があるのかも調べておきましょう。
・時計の状態……新品か中古品か、キズや汚れの有無、付属品や保証書などが揃っているかです。言うまでもなく新品の方が一般的には値段が高いですし、汚れも可能な限り綺麗にしていった方が高値がつきやすいです。
・売却時の流行……ロレックスは国産ブランドですので、円で売るときの相場は為替レートの影響を大きく受けます。また、その時代のブームによっても、値段はある程度上下します。
ロレックスの買取相場を、実際のモデルごとにいくつかご紹介します。
デイトナ 116500LN 白文字盤……1,950,000円
サブマリーナ―デイト 116710LN……800,000円
GMTマスターⅡ 116710BLNR……920,000円
上記の価格を見ても分かる通り、ロレックスの中古買取相場は、非常に高価です。しかも発売された年代によらず人気があるため、昔のモデルでも大変高価な値がつくことはよくあります。まずは一度、査定に差してみてはいかがでしょうか。
ロレックスのモデルは、スポーツモデル、スタンダードモデル、ドレスモデルの3つに分かれます。
・スポーツモデルの人気は……サブマリーナ
スポーツモデルはまさにロレックスの王道。アウトドアをイメージして作られているため、華美な装飾はありませんが、そのほとんどが人気モデルとなっています。中でもサブマリーナはダイバーウォッチとして大人気です。
・スタンダートモデルの人気は……オイスターパーペチュアル
スタンダードモデルは、主張控えめなシンプルデザイン。中でも、黄銅のオイスターパーペチュアルは高い人気を誇ります。
・ドレスモデルは……デイトジャストが人気
ドレスモデルは、スタンダードモデルに金やプラチナなどの装飾が入ったモデルです。最も定番なのは金が特徴的なデイトジャスト。その人気は非常に高く、1945年に発売されて以来、60年以上も続く驚きのロングセラーモデルなんです。
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