・業者目線では開封後1年以内
見た目は変わっているように見えなくても揮発して香りが変わるので、業者の場合は開封1年未満としているところが多いです。ただしシャネルなどのスーパーブランドの香水の場合、多少古くて使いかけであっても、買取する業者はあります。
・利用者目線では何年でも
実際は、古くても気にしない人も多いです。業者で買取不可だった場合はオークションやフリマサイトへに出してみましょう。特に、使いかけの場合は業者だと良くて数百円になってしまう一方、フリマでは数千円で買い手が現れる場合もあるので、積極的に利用してみるのがおすすめです。
香水は腐らないので、使用期限がありません。
ただ、香りが変わるので、古すぎるものは業者が扱う売り物として厄介な部分があるというに過ぎません。
香りが変わったものでも、肌に直接つけて害はありません。香水は様々な香りがブレンドされているので、飛びやすい香りから抜けていきます(トップノート、ミドルノートなど、身につけた香りの変化があるのもそのためです)。しかし、残った香りが「悪い香り」というわけではなく、それが十分良い匂いなら問題ないわけです。
保管の仕方などによって運が良ければ10年以上持つかもしれない一方、柑橘系など酸化しやすい香料が利用されていると最初と香りが変わったり、揮発して目減りしたりします。
それらを総合的に判断して、未開封で3年以内保管、香水メーカーとしては使用開始から1年程度を目安に使い切ることを推奨している場合が多いようです。より長持ちさせたいなら、直射日光を避けてキャップをきちんと閉めて保管すると良いでしょう。
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