使いかけだったり壊れているものは、オークションやフリマでも売りにくいので、買取業者にも断られるのでは?と思いがちです。しかし、買取業者が買い求める意外なものがあるんです。
・壊れたミシン
ミシンは、修理して再生されるルートが確立されています。日本では新品を求める人が多いですが、海外ではミシンは直して使う物。中古でも元の品質が高いものを求める傾向が強いからです。業者は海外への卸ルートを持っているので、壊れていても買い取ってくれることが多いです。特に、業務用ミシンはアジアの様々な国の工場で現役復帰を果たしています。
・レトロゲーム
初代ファミコン、初代プレイステーションなど、レトロゲームの本体は、一定数のニーズがあります。押し入れから出てきた昔のゲームが動くなら、ぜひ売りましょう。プラスチック製品は紫外線で劣化しやすいので、状態のよいものなら高く売ることができます。
・使いかけのコスメ、香水
業者によって「残り○%以上あるもの」「使用期限内のもの」など条件がありますが、実は使いかけでも需要があります。コスメは中古コスメ専門の買取業者があるので探してみましょう。香水は、一般的な買取業者でも買取可能なところが多いです。
買取の定番品は、下の3つ。季節に関係なく、新商品が出ても値下がりしにくいので、比較的価格が安定しています。逆に言えば、売りたい時にいつでも売れるので、「ちょっと惜しいな」と迷うなら、売らないというのも選択肢です。ブランドの洋服は、基本的には流行が変わっていくので価値が下がっていきます。売るなら早めに。ただし、バーバリーのトレンチコートのような、スタンダードな型でよい素材を使っているものは長く売れるので、急いで手放すことはありません。
・ブランドバッグ
ブランドバッグは常に一定の需要があります。もちろん状態が良く、レア度が高いほど買取額も上がります。特にエルメスのバーキンなどは、新品で購入したときよりも高値がつくこともあるほどです。
・貴金属
貴金属は、世界的に価値が安定しているので常に高値で買取が可能です。アクセサリーとしてのデザインは査定にはほぼ関係しません。また、宝石はよほど良いものでない限り、売却時には購入時の価値を大きく割ることが多いです。安定した資産と言えるのは金とプラチナです。
・高級時計
定価30万円以上の時計になると、資産価値が出てきます。100万円以上の時計は、古くなっても壊れていても一定の価値を保つので、なかなか値下がりしません。金やプラチナなど、素材自体に価値のあるものならなおのこと、いざという時に役に立ちます。
最後に番外編。買取業者は買い取ってくれないかもしれませんが、家の中にある意外と売れるもの。オークションやフリマアプリなどで売ってみましょう。
・ブランド物の箱、紙袋
ブランド物は、箱や紙袋にも価値があります。普段使いのサブバッグにしたり、お土産をプレゼントするときに使ったりと用途は様々です。購入したときの箱や紙袋だけでも売ってみましょう。特に人気なのは、オレンジ色のエルメスの紙袋です。
・カセットテープ
もう電気屋さんでは買えないカセットテープ。入手困難なだけに、新品のカセットテープはオークションで高く売ることができます。特に高値がつくのはメタルテープ。ヤフーオークションで10本1万円以上で売れている例があります。
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