「ヤマハ」と「バック」をはじめ、「キング」「クルトワ」「エドワーズ」「ゲッツェン」「コーン」「XO」などの有名メーカーが値崩れしにくいです。基本的に新しいものの方が、音程や丈夫さが勝っていて高額買取が実現しやすいですが、数十年経っているものでも状態が良ければヴィンテージとしての価値を見出してもらえるかもしれません。
大体買い取ったときの価格の2~4割の値段で買い取ってもらえます。
参考買取価格は以下の通りです。
YAMAHA YSL-881 約8万円
YAMAHA YSL-882VG 約11万円
BACH 36COSP オープンラップ 約11万円
BACH 50BSP 約15万円
KING 2102-SGX 約10万円
ベルやスライドのつなぎ部分の刻印で、製造年やメーカー・型番が分かります。査定に必要な場合が多いので、チェックしておきましょう。
トロンボーンはぶつけたり歪めたりしやすい繊細な楽器です。楽器の状態は大きく買取価格に影響します。普段からお手入れを欠かさないようにしましょう。
1.演奏前後のお手入れ
・ガーゼや専用スワブで内部の水分や汚れを取り除きましょう。
・楽器全体の指紋や汚れを専用クロスできれいにしましょう。
・スライド管を外し、スライドレシーバー側から注油をします。半分引いた状態で注すと全体にオイルが行き渡ります。
2.週一の定期的なお手入れ
・ロータリーバルブのキャップを外し、ローター軸と軸受け部分の間に注油をし、数回レバーを動かしてなじませます。
・スライド管に薄くスライドグリスを塗り、滑らかに動くようにします。
・ロックを外して内管を持ち上げた時、外管が一緒についてくるようであれば掃除棒で掃除しましょう。掃除して直らない場合曲がっているかもしれません。自分の点検では直せまないので無理に触らないようにしましょう。
さあ、買取前の点検です。売るからには少しでも高く売る工夫をしたいものです。
1.可動部分の動きの滑らかさ
スライド部分やロータリーバルブの動きはチェックされます。
内部や表面の汚れをきれいに取り、可動部分に注油しておきましょう。
2.付属品をそろえる
購入時にセットだった純正のケースが綺麗な状態で残っていると、買取時には価値があります。重くて不便だとセミハードケースを使っていることがほとんどだと思いますが、セットのケースをしまい込んでいませんか?
マウスピースや保証書、楽器をケースに着けるストラップも、残っていれば一緒に査定へ出しましょう。
トロンボーンの買取をしているお店はたくさんあります。傷や凹みを理由に一か所で断られても諦めないようにしましょう。中には傷みがあるものも買い取ってもらえるところもあります。
まずいくつかのお店で電話やメールフォームで買取金額を聞いて、高く買取してもらえそうなお店を選ぶのが良いでしょう。
大事な
お知らせ
査定をご希望のお客様はご一読ください