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ダイヤモンドテスターがなくても本物を見分ける方法とは

ダイヤモンドテスターがなくても本物を見分ける方法とは
ダイヤモンドで「本物」と「偽物」では何が違うのでしょうか。キュービックジルコニアとの決定的な違いはダイヤモンドの成分ですが、見た目では全く判別することはできません。ここでは鑑定機に頼らずに本物を見分ける方法をご紹介します。
1. 息を吹きかける
・ダイヤモンド(本物)はほとんど曇らない
・キュービックジルコニア(偽物)は曇りが取れにくい
2. 拡大鏡(虫眼鏡でもOK)でカット面をみる
・ダイヤモンド(本物)はカット面がシャープ
・キュービックジルコニア(偽物)がカット面に丸みがある
3. 油性ペンで印を付けてみる
・ダイヤモンド(本物)は油性ペンを弾かずキレイに印が付く
・キュービックジルコニア(偽物)油性ペンを弾き印が付かない
4. 人工ダイヤモンドは本物かどうか見分けが付けにくい

1. ダイヤモンドが本物かどうかの見分け方とは

ダイヤモンドで「本物」と「偽物」では何が違うのでしょうか。決定的な違いはダイヤモンドの成分です。「本物」のダイヤモンドの成分は炭素です。一方「偽物」の代表格であるキュービックジルコニアは成分はダイヤモンドの性質に近い成分を合成した合成石ですが、見た目がダイヤモンドにとても良く似ており、一般の方では見た目で判別することができないほどです。

1.息を吹きかける

ダイヤモンドとキュービックジルコニアでは熱伝導率が全く異なるため、息を吹きかけるだけでも本物かどうかおおよそ見分けることができます。

1-1.ダイヤモンド(本物)はほとんど曇らない
ダイヤモンドの熱伝導率は1000~2000 W/(m・K)で、とても熱が伝わりやすい性質を持っています。そのため息を吹きかけてもすぐに曇りが取れます。

1-2.キュービックジルコニア(偽物)は曇りが取れにくい
キュービックジルコニアの熱伝導率は3~4 W/(m・K)と、本物のダイヤモンドと比較すると熱の伝わりにくさがよくわかります。そのため息を吹きかけると、しばらく曇ったままになります。

2. 拡大鏡(虫眼鏡でもOK)でカット面をみる

次の見分け方は、拡大鏡(なければ虫眼鏡でもOK)でカット面をみます。これはダイヤモンドの硬度を利用して見分ける方法です。

●ダイヤモンド(本物)はカット面がシャープ
ダイヤモンドは鉱物の中でも世界一の硬さを持っています。その性質がカット面で確認できます。ダイヤモンドのカット面のラインはとてものシャープで角が立っています。虫眼鏡でも確認できるほどの違いですので、お持ちでしたら確認なさってみてくださいね。

●キュービックジルコニア(偽物)がカット面に丸みがある
一方キュービックジルコニアはダイヤモンドほどの硬度がありませんので、カット面のラインが丸みを帯びています。

3. 油性ペンで印を付けてみる

ちょっと勇気がいるかもしれませんが、高い親油性があるダイヤモンドの性質を生かして本物かどうかを見分ける方法です。

●ダイヤモンド(本物)は油性ペンを弾かずキレイに印が付く
ダイヤモンドは親油性が高く、油性ペンを弾きません。本物のダイヤモンドであればペンを弾かずにキレイに印が付けられます。

●キュービックジルコニア(偽物)油性ペンを弾き印が付かない
一方キュービックジルコニアは親油性がないため、油性ペンを弾き印が付けられません。

4. 人工ダイヤモンドは本物かどうか見分けが付けにくい

ここまでは主にキュービックジルコニアとの見分け方をご紹介してきましたが、最も本物との見分け方ば難しいのが人工ダイヤモンドです。人工ダイヤモンドの成分は炭素でダイヤモンドと同じです。つまり科学的に見ると本物のダイヤモンドと変わりません。

一番の違いは「価格の安さ」です。人工ダイヤモンドは本物のダイヤモンドの半額以下で取引されています。また大きさも自由に生成できるため「こんなに大きいのに破格!」という場合は疑ったほうがいいかもしれません。

ダイヤモンドが本物のかどうかの最終鑑定は「プロに依頼」しよう!
人工ダイヤモンドはプロでも判別が難しいほど本物のダイヤモンドに酷似しています。この場合一般の方が見分けることは不可能です。買取を依頼するときは宝石の鑑定専門店か、豊かな鑑定経験を持つ鑑定士が在籍する買取店へ依頼しましょう。

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