戦後に登場した、レンズが上下に2つ並んだ独特なデザインの二眼レフカメラ。
アンティークとしての価値は高く今でもコレクターの間ではとても人気があります。
特徴としては、正方形の写真が撮れるということ。
二眼レフはファインダーレンズと撮影レンズが並んでいるので、カメラを縦横に傾けて撮影することにむきません。
そこで縦横がない正方形のフィルムを使用するタイプが一般的。
次に、人の自然な表情が撮れるということ。
デジカメなどの顔の前に構える「アイレベルファインダー」とは違い、二眼レフカメラのファインダーは上からのぞき込む「ウエストレベルファインダー」だからです。
撮影者の顔は下を向いているので威圧感が少なく自然な表情を狙いやすいと言われています。
二眼カメラに限らず、やはり外側くらいは綺麗にクリーニングを済ませてから買取査定へ出しましょう。
特に二眼カメラの構造上、レンズにチリやホコリが溜まりやすいことが多いのでブロワーで吹かして飛ばしたいものです。
ほとんどの二眼レフはレンズ交換式ではありません。レンズの周りにネジがありますが、古いネジ山はもろくなめやすいですし、触らないようにしましょう。
もしも専門業者に修理や清掃に出したことがあるのなら、その修理内容証明書や保証書などがあると高価買取に繋がります。
技術者が分解清掃したものや、日ごろの手入れが行き届いていたと証明出来ると買取査定にプラスです。
・ヤシカ「Mat-124G」
ヤシカは最も多くのシリーズを製造してきました。
中古市場でも取引数が多く、売れる可能性が高いと言えます。
買取相場1000円~10000円
・マミヤフレックス「C プロフェッショナル」
レンズ交換ができるので、現在でも撮影目的に探しているファンが多く人気の高い機種になります。
ただ本体だけの現状品では買取不可となる場合があり。
買取相場1000円~10000円
・ミノルタ「AUTOCORD」
ミノルタは日本国内で初めて二眼レフカメラを製造しました。
この機種は主に前期型と後期型に分かれています。
買取相場 前期型1000円~3000円 後期型5000円~10000円
・ローライフレックス「DRP DRGM Tessar」
年代ごとにシリーズが豊富な世界初の実用的な元祖二眼レフカメラです。
買取相場1000円~5000円
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